長時間のフライト 座りながらできる腰痛解消のためのストレッチ
こんにちは、すけ屋です。
みなさんは学生時代はどんな部活をやっていましたか?
私は陸上部に所属しており、走り幅跳び・三段跳びをやっていました。
実は今でも続けている趣味になっているのですが、この競技が原因で腰痛持ちになってしまったのです。
競技を離れてから競技から来る腰痛はなくなりましたが、今でも疲れがたまるなどして体が固まると腰痛が発生します。
そんな私なので、長時間のフライトで同じ姿勢でいることは腰痛が発生するとてもつらい状態です。
そこで、今回は長時間のフライト時でも座りながらできる腰痛対策ストレッチを紹介します。
〇座りながら出来る腰痛対策ストレッチ① 左右にゆらゆら運動
まずは分かりやすく、直接腰を伸ばす運動です。
1、背筋を伸ばして、猫背にならないように座ります。
2、腹筋に力を入れます。
3、腹筋に力を入れた状態で、腰の上にある上半身だけを5cmくらい左にずらします。
4、3と同時におしりを右側にずらします。
5、右側の腹筋の横(側筋)が伸びていることを意識しながら、この状態を7秒維持します。
6、反対も同様の動き(上半身を右に、おしりを左にずらす)をして7秒維持します。
これを3セット繰り返します。
この運動のポイントは2つ、上記にも記載していることですが、
・猫背にならないように姿勢を整える。
ただし、腰が反りすぎると腰を痛めてしまうので、無理のない姿勢で行いましょう。
・伸びている箇所を意識する。
意識するだけで効果は大きく変わりますし、意識している場合、上手に出来ていない買った場合のチェックにもなります。
本当はもっとダイナミックに体を動かしたいところですが、飛行機の座席は非常に狭いので、隣の人の邪魔になってしまいます。そのため狭い範囲でもストレッチ効果を出すために、上半身と下半身を上手に動かす方法を紹介しました。
〇座りながら出来る腰痛対策ストレッチ①ロングブレスで呼吸・を整えて丹田を上手に使う
腰が痛いなどが痛くなっているときには体のバランスが崩れていることが少なくありません。特に「丹田」と言われるおへそから10cmくらい下の場所(正確には下丹田)と呼ばれる場所が上手に使えていないことが多いです。
そこでこの丹田を上手に使うようにするためのストレッチ…というより呼吸法で丹田が整うので呼吸法をお伝えします。
1、背筋を伸ばして、猫背にならないように座ります。
2、お腹を膨らませながら、3秒かけて鼻から一気に息を吸い込んでいきます。
3、次にお腹をへこませながら、10秒かけて口からゆっくりと息を吐いていきます。
これを10セット繰り返します。
この運動(呼吸法)について注意点は2つ
・1と同じく、猫背にならないように姿勢を整える。
これも1と同様、腰が反りすぎると腰を痛めてしまうので、無理のない姿勢で行いましょう。
・腹筋、特に腹筋の下の方を使っていることを意識する。
これも1と同様ですが、ストレッチを行う場合はどこの部分が使われているかを意識することが効果を上げるために重要な要素です。
以上、2つの方法を紹介しましたが、特に2つめの呼吸法については、日々の中でも「疲れが溜まって呼吸が浅いな」「呼吸がしづらくて胸が痛い、詰まったように感じる」ときなども使うことができますので、日常的に行うと良いと思います。
〇ベルトの着用サインが消えているときには極力トイレに行ったりストレッチをしたり
上記で座って出来るストレッチを紹介しましたが、フライト中は座ってる時間だけではなく、ベルトの着用サインが消えていれば立ち歩くことも出来ます。
私はなるべく立ち歩くようにしたり、ストレッチをして体が固まるのを防いでいます。
長時間座りっぱなしでいると、エコノミー症候群という血行不良、血栓ができる病気になってしまうこともありますので、気を付けましょう。
それではまた!